萩の宿 常茂恵(ともえ)は最高
久しぶりに萩に行った。訪問したのは萩の宿「常茂恵(ともえ)」と三輪窯。
常茂恵は「女将こだわりの料理」の会があり、タモギダケを使用する企画と聞いていたので楽しみに参加した。正午からの企画だったので腹を空かして行った、其のおかげでとても満足な料理だった。とても美味しい「タモギダケ」は天ぷらと茸ご飯がお進め料理だ。
タモギダケとは
タモギ茸はヒラタケ科ヒラタケ属のきのこで、傘の大きさは2~6cm
円形で平らに開き、中央部がくぼみ、傘色は鮮やかな黄色~淡い黄色
で独特の穀粉(小麦粉)のような匂いを有する。ヒダは柄に長く垂生し
柄はきれいな白色~淡い黄色で基部で互いに合着し、中心生である。
地方名としては、タモモタシ、楡茸などとも呼ばれ「ゴールデンシメジ」
の名称で人工栽培も行なわれている。学名は傘のレモン色に因んでいる
また、和名はタモ類の樹木によく発生することで命名されたものである
天然では東北・北海道に多く見受られ、初夏~秋にニレ、タモ、カエデ
などの倒木や切り株などに発生する木材腐朽菌であり、歯切れが良く、
色が鮮やかな黄色の美味しいきのこです。
とても美味しくて、トラフグ雑炊にタモギダケを入れた商品の開発に今取りかかっている。暫くお待ちを。
更に調べると薬効が優れていると多くの紹介文がある。以下は代表格。
キノコ類の中でも「β-グルカン」の含有量はトップクラス。βーグルカンは、以前にガン予防に効果的ということで話題になった成分です。熱によって流れ出てしまうことが多いですので、できればスープや煮込みなどにして、汁も残さず食べられる一品に取り入れてあげるのが好ましいです。
のだとある。見逃せない茸に出会ってしまった。人類は救われるのか。。ムムムム
女将さんと雑談をして暫し休息。奇麗な女将さんは好きだ。
三時過ぎに常茂恵を後にして、三和さん家を訪問した。暑い中制作に余念がない。
続く