心に残ったもの

昨年から私どもの包装資材を納品して頂いている丸東産業の営業が、前任者から山根さんになった。

年齢は40歳前で推定90kgの体重で、人柄温厚、仕事のクレームで叱っても何時も憎めない対応で楽しく仕事をさせて貰っていた。

平成22年度山口県特産品振興奨励賞を受賞した「ふぐらー」のシールから外装の外箱一式の制作を彼を窓口にして頂いた。

デザインを丸東産業の井上さんが制作してくれて、山根さんはプロデュサーで話しをまとめてくれた。

これが出来上がったデザインで、8月10日の納品に間に合わせてくれた。P1010795

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お盆も営業だったので忙しく過ごし、盆明けは17日から本社の仕事を再開した。まもなくして丸東産業から一枚のファックスが届いた。

山根さんの急逝を知らせる内容だつた。心筋梗塞だった、茫然自失になった。これから仕事を一緒にやる矢先だったのに。

葬儀に私は献花をさせて頂いて、彼を見送らせて頂いた。余りにも若すぎる逝去に私は慟哭した。

9月に入ってから山口県地域振興部のコンテストに応募していた「ふぐらー」の審査発表があった。

県からの知らせに平成22年度山口県特産品振興奨励賞」に受賞されました。とあった。

私は山根さんに知らせたかった、しかし呼んでも彼は答えてくれない。また涙がこぼれた。

本日、山根さんのご両親とお姉様が下関にご挨拶にこられた。唐津から遠いのに。

「忌明けで無事49日も終わり一度ご挨拶をと訪問しました」と言われ、また涙した。

来週の9日には山口県宇部市の「山口県きらら博記念公園」で表彰式がある。

ご両親に報告させてさせて頂いた。これが彼の心のこもった最後の仕事です。

その作品を見ながら目頭が熱くなった。

賞状を山根さんの墓前にお供えして報告をさせて頂こうと思っている。

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