ふぐ食を「ユネスコ無形文化遺産登録」にしたい。

「ふぐ料理こそ」、ユネスコの「世界無形文化遺産」にしたいですね。
私は予てより「ふぐ料理」こそ、唯一日本固有の食文化であり、世界に誇れるものと思っています。他の食文化のルーツを辿ると、大概のものはメコンや雲南省、中国大陸や朝鮮半島にたどり着きます。
しかし、「ふぐ料理」は日本の固有です。
秀吉が「ふぐ食禁止令」を出して以来、庶民は如何にして安全にふぐを食するかを研究し、その安全性を確立して現在に至っています。
今の「ふぐフルコース」料理法が確立したのは明治期と言われています。伊東博文が「ふぐ食解禁令」を出したのが明治21年です。
現在、日本で食べて良いふぐは22種類です。この安全性に裏付けされているからこそ、「ふぐ料理」は安全なのです。
下関では「ふぐの除毒した物を身欠き(みがき)ふぐ」と呼びます。この技術は下関が世界に誇れるものです。
除毒とは、有毒部位の不可食部分(食べてはいけない部分)と可食部位(安全に食べれる部分)とに分けて処理する事を言います。だから安全な調理ができます。
厚生省では昭和58年12月2日の厚生省環境衛生局長通達以降法制化をしていて、各都道府県ではふぐ調理を免許制にして、そのふぐ食の安全を確保しています。
以下のニュースを解説すると「一匹のまふぐには毒の部分があるので販売はダメです」です。しかし、ちゃんと除毒していれば安全ですよ。ふぐには毒があります。
私たち「ふぐを調理する人達」が営々として築いてきた
「ふぐ食の安全性」は今まで通り、しっかりと守らないといけませんね。

 

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